第二回目となるセッションは、地域住民が主体となり、街並みを活かしたアートイベントとして定着している「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」に、 全国各地のアートプロジェクト関係者を招き、まちづくりにおけるアートの持つ可能性や課題等について語り合います。
「かけがわ茶エンナーレ」では何ができるか、何をすれば良いか、市民の皆さまと一緒に考える機会にします。
是非ご参加ください!!
~同時開催~ 茶エンナーレ・セッションバスツアー 午前中はちっちゃな文化展を見学して、午後からセッションにご参加いただく日帰りバスツアーを実施します。バスツアー参加者限定の特典付きです!!
★当日は駐車場などの混雑が予想されます★
特典付の便利なバスツアーを是非ご利用ください
>バスツアー詳細
茶エンナーレセッション概要
開催日時
平成28年10月23日(日曜日) 午後1時~3時
会場
大須賀市民交流センター 〒437-1304 掛川市西大渕100大須賀支所2F、電話:0537-48-1002)
参加料・定員
無料(バスツアー参加者は500円)・定員100名(※要申込)
申し込み
かけがわ茶エンナーレ実行委員会事務局(掛川市役所文化振興課内)に
平成28年10月20日(木)までに申し込み
(参加者氏名、ご住所、電話番号(携帯)をご連絡ください)
申込先
電話:0537-21-1126
FAX :0537-21-1165
メール:chaennale★city.kakegawa.shizuoka.jp(★→@に変えてください)
プログラム
●開会 午後1時00分
●ウェルカムスピーチ 「ちっちゃな文化展の試み・その歴史と現在」
時間:午後1時10分~1時25分
講師:鈴木武史 遠州橫須賀倶楽部 大番頭/笠井屋陶器店 店主
●トークセッション「ローカル都市をアートが刺激する」
時間:午後1時30分~午後3時00分
●閉会 午後3時00分
トークセッション 出演者
山出 淳也(やまいでじゅんや)
NPO法人 BEPPU PROJECT代表理事/アーティスト
別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合プロデューサー(2009,2012,2015)
1970年、大分生まれ。アーカスプログラムによるレジデンス(茨城県、1996-7)、ACCによる助成を受けNY、PS1でのインターナショナルスタジオプログラム参加(2000-1)。ポーラ美術振興財団の助成による欧州滞在(2002)。文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002-2004)。帰国後、地域や多様な団体との連携による国際展開催を目指して、2005年にBEPPU PROJECTを立ち上げ現在にいたる。
国東半島芸術祭 総合ディレクター(2014)、おおいたトイレンナーレ 総合ディレクター(2015)、平成20年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(芸術振興部門)、文化庁第14期文化政策部会 文化審議会委員。
アーティストとして、「台北ビエンナーレ - THE SKY IS THE LIMIT」台北市立美術館(2000-1)、「my home is yours, your home is mine」ロダンギャラリーなどの展覧会に多数参加。
安原 克規(やすはら かつき)
群馬県中之条町 企画政策課 主任/中之条ビエンナーレ実行委員会 事務局
中之条ビエンナーレは、山里の持つ文化や歴史、そして自然などの資源を活かした現代アートの祭典。若手アーティストを中心に、普段見慣れた商店街や温泉街、古民家や木造校舎などが、絵画や彫刻、インスタレーションといった現代アートの力によって、全く違った景色に変化する。来場者は、延べ4万人だった2007年の第1回目以降順調に推移し、2015年の第5回は47万人にまで増えた。期間中は、普段とは違い、20代から40代半ばを中心とした来場者による開放的な町並みが現れ、現代アートを中心とした文化によるまちづくりは、地域の活性化、経済波及、高齢者福祉、定住促進など様々な分野へ効果を広げている。
安原氏は、1974年、中之条町生まれ。2007、2009、2011年の3回に事務局として携わり、他課への異動を経て、2015年から事務局に戻り主担当として活躍。
北島 享(きたじま とおる)
島田市山村都市交流センターささま 館長
国際陶芸フェスティバルinささま実行委員会 会長(2015)委員長(2011,2013)
1941年、川根町生まれ。約30年間、静岡県に奉職し、観光やまちづくり行政等に関わる。「中山間地域の活性化」をライフワークとし、地域で実践するために早期退職。以後、観光協会事務局長や副町長等を経験し、現在は、廃校となった小学校を改築した「島田市山村都市交流センターささま」の館長として、交流人口の拡大に取り組み、各種のイベントや体験を実施している。「できない理由を考えない・・・」がモットー。
国際陶芸フェスティバルinささまは、新しい形の陶芸のイベントを開催したいという陶芸家の思いと、過疎化が進む地域を活性化させたいという笹間住民の思いから、2011年に第1回目が開催され、その後、2年毎に開催されている。
鈴木 武史(すずき たけし)
遠州橫須賀倶楽部 大番頭/笠井屋陶器店 店主
1985年ころ、当時はバブル経済によって大規模化、近代化のムードの中、流行に乗るのではなく、地元の誇りである歴史ある町並みや狭い道路を残し、活かしていこうとする仲間が集まり、1987年、遠州横須賀倶楽部が誕生した。 その城下町「遠州横須賀」の町並みをそのまま美術館に。遠州横須賀街道ちっちゃな文化展は、趣のある旧家や空き家などの玄関先や部屋の一室をお借りして美術品を展示、作品や作家と来訪者の交流を通して、もう一度歴史ある町並みに目を向けてもらおうと、1999年に第1回目を開催し、今年で18回目を迎える。
鈴木氏は、1957年、横須賀生まれ。遠州横須賀倶楽部の発足当初からの中心メンバーの一人で、ムードメーカーして先頭に立って様々な地域活動に参加し、遠州横須賀を盛り上げている。愛称は“たけちゃん”。
●コーディネーター
平野 雅彦(ひらの まさひこ) 国立大学法人静岡大学 教育学部 特任教授 / 同人文社会科学部 客員教授
ふじのくに文化情報センター センター長(公益財団法人 静岡県文化財団)
大学の言語文化学科「文化意匠論」では、多くの学生プロジェクトをおこし、第28回日本新聞協会賞広告主部門優秀賞をはじめ、数々の賞を受賞。図書館や博物館の立ち上げ、ブックアートギャラリーの企画・運営、出版、企業のキャンペーンやキャラクターデザイン、ブランディングなどにも参画している。
静岡県広報アドバイザー(分野別)、静岡県広報コンクール審査員、静岡県庁広報グランプリ審査会長(2015年)、公益財団法人 静岡市文化振興財団評議員、同財団助成事業審査員、静岡市民文化会館運営協議会会長、静岡市立芹沢銈介美術館協議会会長、静岡音楽館AOI市民会議委員、島田市博物館協議会委員、掛川市「とはなにか学舎」「市民大学校」「市民大学院」「掛川まちづくり塾」講師(1998-2013年)、 掛川市教育委員会「かけがわ学校経営塾」講師(2010-2011年)、他要職多数。
茶エンナーレセッション バスツアー概要
開催日時
平成28年10月23日(日曜日) 午前9時~午後5時
参加料・定員
500円(お弁当・お茶付き)・先着順 最大100名(※要申込)
バスツアー参加者 特典
茶エンナーレオリジナルグッズ
資生堂企業資料館ポストカード3枚セット プレゼント
申し込み
かけがわ茶エンナーレ実行委員会事務局(掛川市役所文化振興課内)に
平成28年10月20日(木)までに申し込み。
参加者氏名、ご住所、電話番号(携帯)、乗車場所(掛川市役所・掛川駅南口・大東図書館)をご連絡ください。
申込先
電話:0537-21-1126
FAX :0537-21-1165
メール:chaennale★city.kakegawa.shizuoka.jp(★→@に変えてください)
スケジュール
主催等
主催
かけがわ茶エンナーレ実行委員会
協賛
助 成
ダウンロード
茶エンナーレセッションVol.2 チラシ(PDF 276KB) 参加申込用紙(PDF 46.3KB)
関連リンク
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