「かけがわ茶エンナーレ2020+1」は、開催予定から1年の延期を余儀なくされましたが、新しい生活様式や価値観を加えた「+1(プラスワン)」の視点を加えて、より素敵な茶エンナーレとなるよう、「超日常茶飯事」をテーマに開催しました。期間中は好天にも恵まれたこともあり、多くの市民をはじめ、県の内外の皆様が文化芸術に親しむことができたことと思います。普段見慣れた茶畑等の景色のなかに、素晴らしい作品が融合することで、日常では気づかなかったその魅力に、改めて気づく機会になったのではないでしょうか。今回は、デジタルを最大限活用し、“いつでも、どこでも、何度でも”茶エンナーレを楽しんでいただける「てのひら茶エンナーレ」としての取組も行い、非常に多くの皆様からアクセスしていただきました。皆様にとって、かけがわ茶エンナーレが「日常を少し超える」きっかけとなったのであれば、大変うれしく思います。最後に、かけがわ茶エンナーレの開催にあたり、大変なご尽力をいただきました実行委員会の皆様をはじめ、市民、団体、企業など関係する皆様に、改めて御礼申し上げます。皆様方のお力添えにより、30日間の会期を無事に終えることができました。誠にありがとうございました。